免震構造用エキスパンションジョイント

実績より検証

免震構造用エキスパンションジョイント

Expansion Joint

免震建築物おいて、免震クリアランス部分に設置する部材で、免震建築物と非免震建築物との連結部やエレベータシャフト廻り・外溝廻りに設置し、地震時の揺れに追従又は吸収させる役割をするものです。
自社工場内で最大変位X・Y方向±1000mm、Z方向±70mm、最大速度100cm/s可動の振動台で正弦波加振、地震応答波加振等で可動確認をしながら製品開発や物件対応を行っております。

性能指標 A種 B種

損傷状態
(大地震)

機能保全

変形、傾き、隙間など機能上の支障がない。
地震後にも機能を確保しており無補修で継続使用可能。
仕上げのすりキズやシ-ル切れなどの軽微な損傷は可。

損傷状態1

過大な変形、傾き、隙間がない。地震後に調整・補修で継続使用可。
床段差や多少の壁の突出があるが通行に支障がない。

確認方法

設計可動量まで損傷しないことを振動台試験により確認する。

設計可動量において軽微な損傷であることを振動台試験により確認する。

試験方法

正弦波加振
低速 10~20cm/s~高速 100cm/s
地震応答波加振など

X、Y、45°、円方向
低速 10~30cm/s

(JSSI日本免震構造協会 免震エキスパンションジョイントガイドライン 抜粋)

↓↓↓

A種の振動台による自社工場内での試験が可能です。

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