耐震構造用エキスパンションジョイントカバー|『Hシリーズ』

『Hシリーズ』

金属製

耐震構造用エキスパンションジョイントカバー

製品の特長

 床タイプ -gmark_u_gl_1

“地震時の安全確保に”可動率100%

床のエキスパンション・ジョイントカバーが設置されるところは、災害時に避難経路としても用いられるため、脱落・破 損を考慮した100%の可動率で地震時の安全性を確保します。
エッジ材の段差をや隙間なくし転倒することがないようにしました。
床仕上げ材は長尺シート仕様やSUS ノンスリップ板仕様などの対応ができます。
クリアランス100~600mm まで対応します。
高可動タイプは“溶融亜鉛-アルミニウム-マグネシウム合金鋼板”(JISG3323)仕様で、腐食しにくく長寿命化が図れ ます。

 

段差や隙間のない構造
地震時(変形時)の避難や通常時の歩行の妨げになりうる隙間や段差を極力小さくし、地震時の安全性と通常時の快適性の両立を図ることを考えたバリアフリーとユニバーサルデザインの考え方に基づいた床製品です。隙間が大きくなりがちなクリアランスの広い箇所では、隙間に杖やベビーカーの車輪などが挟まって転倒することがないようにエッジ材の段差をなくし、隙間5mm を標準としました。また、転倒による事故を防ぐため歩行面の金属をできるだけ小さくし、滑り止めリブの表面加工を施してあります。

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■ 内壁・外壁タイプ
 可動連結金具とトーションバネのリンクにより360°回転可動を可能します。
 天井-内壁-床の各取り合いを標準化し、動きもスムーズです。

 

■ 天井タイプ
 接近・離間の動きに対して片側支持とし可動率をアップさせました。

 

 

■ 屋根タイプ

“バツグンな耐風圧性能と可動量”
 屋根のカバー材をコンパクトにし、従来の1枚カバータイプより可動率と耐風圧性をアップさせました。
 屋根のカバー材と笠木との取り合い干渉をなくし、可動をスムーズにしました。

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施工例

製品規格

【主材料】

アルミ Hシリーズ(250~600)

部品名称 材質 表面仕上

化粧下地ベース

JIS G3323に規定する

溶融メッキ鋼板及び鋼帯(ZAM)

 

FHフレーム・FHコーナーフレーム・化粧縁材1・化粧縁材2・化粧カバー

コーナー化粧カバー・見切材

アルミニウム合金押出形材 JIS H4100 A6063S-T5

【電解着色】

陽極酸化複合被膜

 

ステンレス Hシリーズ(250~600)

部品名称 材質 表面仕上

SFカバー・SFCカバー・SLカバー・コーナーキャップ

 

JIS G4305に規定する

SUS304

SFカバー・SFCカバー:GP-1(山部2B、谷部2D)仕上

その他:HL仕上

外壁・天井・内壁 Gカバー・GCカバー

屋根

キャップ

フレーム・コーナーフレーム

JIS G3323に規定する

溶融メッキ鋼板及び鋼帯(ZAM)

 
フレーム・コーナーキャップ・コーナーフレーム

アルミニウム合金押出形材 JIS H4100 A6063S-T5

【電解着色】

陽極酸化複合被膜

外壁・天井・内壁

ブリッジバー・スライドバー・Gスライドピース

可動バネ受け・固定バネ受け・シート押え材

屋根

ブリッジバー・スライドバー・スライドピース・Yスライド1、2・レール

E水切り・E水切り受け・シート押え材

外壁・天井・内壁 ジョイントプレート

JIS H4000に規定する

A1100P-H14

アルミニウム合金

【電解着色】

陽極酸化複合被膜

耐火

耐火仕様
HP アイエスパンション 耐火性のサムネイル

参考資料

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